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今回の記事は、先日の記事「生ハム原木と同棲を始めた」の続きになります(*`・ω・´)ノ
生ハム原木と同棲を始めた
前回の記事(同棲を始めた経緯)は、こちらの記事をご覧下さい↓
我が家に生ハム原木を迎え入れたわけですが、これが想像以上に奥が深い食材だったんです(`・ω・´)✧
常温で管理するためにやるべきこと
届けばすぐに食べられるのかと思いきや、全くそうではありませんでした!
到着からの2〜3日間(常温便であれば2日間、冷蔵便であれば3日間)が、今後うまく常温で管理をしていく為の重要な期間と言えます(*`・ω・´)ノ
生ハム到着1日目
生ハム原木が冷蔵便で届いた場合は、開封までに徐々に常温に慣らしていく必要があります(届いた箱から出さずに、そのまま丸1日置いておくのが理想)。
※冷蔵便で届いた場合、すぐに開封をしてしまうと、結露をして生ハムの表面が湿ってしまい、雑菌やカビの繁殖を増やす原因になってしまうそうです。
ちなみに、我が家は通常便(常温)で届いたので、次の「生ハム到着2日目」の作業からスタートしました。
生ハム到着2日目
箱から生ハムを出して、パックのまま、1日間常温に慣らします。
冷蔵便で届いた場合は、この段階で2日間常温に慣らしている状態ですね(箱の中で1日、箱から出して1日)。
生ハム到着3日目
到着3日目でようやくパックを開封します(常温便で届いた我が家の場合は、到着2日目でパック開封)。
※到着3日目以降は必ずパックから生ハムを取り出さないと、生ハムが蒸れてカビの原因になるそうです。
ここまでで2日間(常温便で届いた我が家は1日間)常温に慣らしてきましたが、パックから取り出した状態で、今度は、カッティングをしていく場の空気に1日ほど慣らします(下の①②の作業を行う)。
- パックを開封したら、オリーブオイルやひまわりオイル等をタオルにたっぷり取って、生ハムに塗ります(我が家では、購入したセット内容に含まれていた「お手入れ油」をキッチンペーパーに取って塗りました)。この際、皮のない断面部分に塗りつけられている、乾燥及び酸化防止のマンテカ脂を拭い取ってしまわないように気を付けます。
- 次に、オイルで磨いた生ハムをハモネロ(生ハム台)に取り付けて、常温で更に1日カッティングする場の空気に慣らします。
ここまでの工程をきちんと行うことで、食べ終わるまで(場合によっては半年以上)常温で保存できるようになるんですって(。 ・ω・)スゴイ✧
取り扱う場の環境(室温や空気)に慣らすことがとにかく大事なんですね!
ここまでで、冷蔵便で届いた場合は3日間、常温便の場合は2日間の慣らし期間が経過したわけですが、好みによって、慣らし期間を1週間くらいとっても良いようです。
慣らし完了!
そんな感じで、我が家の環境に慣らした生ハム原木がこちらです(*`・ω・´)ノ
オイルで磨かれてテッカテカに輝く原木は、何だか神々しくもあります!(笑)
このワイルドな肉の塊、ちょっとモンハンの「こんがり肉」を連想しちゃいませんか??(笑)
ちなみに、ハモネロ(生ハム台)は組み立て式だったので、私が「生ハム生活の手引き書」を読んでいる間に、旦那くんがせっせと組み立ててくれました♪
これで、実食前に必要な作業は全て完了したので、あとはカッティングしていただくのみです!(*´﹃`*)ハヤク タベタイ…
おわりに
我が家の環境に慣れてもらうという期間が必要な辺り、生ハム原木は本当に同居人のようです(笑)。
いただく準備は整ったので、後はカッティングの方法を学んで、美味しくいただくのみ!本当に楽しみです!
とんでもない量なので(笑)、色々な食べ方で楽しんで、その様子もまたそのうち公開していきたいと思います(๑❛ڡ❛๑)✧
そんなこんなで、
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました!
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